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駅配君

 鉄道会社はほとんどの場合、沿線の土地を利用して、種々の商業施設を経営しています。大都圏の駅前には、いろんなものがそろう大型デパートが並んでいます。しかし最近は郊外に大きな駐車場を完備した量販店の利便性に圧されがちで、売り上げが伸び悩んだり、落ち込んだりしているのだそうです。
 それでも都市圏には、様々なレジャー施設等も充実していますから、ショッピングだけでなく、映画を観たり食事をしたり、多目的な過ごし方ができます。
 ただ、買い物すると手荷物が増えるんですよね。買物袋をたくさん提げて歩き回ることを思うと、電車でのレジャーもユウウツになってしまいます。
 そこで登場するのが駅配君です。デパートで買った品物を、専用のボックスに収容してお店に預けておくと、それを電車が自宅の最寄り駅まで運んでくれるのです。都市型電車は通勤通学時間帯のラッシュ時を除くいわゆる閑散時は、ガランとした車内を持て余しているものです。これを利用して閑散時に駅配君専用車両を設け、駅相互間の小荷物配送を行なうわけですよ。
 デパートの係の人は1時間置きていどに駅まで荷物を運びます。列車に積み込まれた荷物は、専用ボックスの表記に従って目的の駅に降ろされ、駅で保管されます。
 手ぶらになったあなたは、身も心も軽くなって映画やゴージャスなディナーを満喫して下さい。たっぷり楽しんだあとは、そのまま手ぶらで自宅の最寄り駅まで電車に乗れば、駅に荷物が届いているというわけです。
 手荷物を持ち歩くのが大変で、コインロッカーを利用したことはありませんか? 駅配君ならご自宅近くの駅まで荷物が自分で移動しているわけですよ。便利ですね!
 駅配君は、定期便輸送なので時間が来ないと発送しません。手荷物を預けてすぐに帰宅すると、あなたの方が早く着いてしまうかもしれません。お帰りが早い場合は到着時間について問い合わせておきましょう。これとは逆に、回収が遅すぎて(数日後とか)中身が腐ったとかいうのもイヤですよ。生鮮食品の低温管理については……今後の課題ですね。

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