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労働者を取り巻く現状

 資本家が経済を回す術を忘れ、労働者が運動を忘れた世の中は、たいへん暗澹としていますが、明るい未来は必ず訪れます。経済的な発展を終えた爛熟社会の未来を悲観的に考える人は少なくありませんが、そんな状況だからこそ、何とかしなければと考える人も増えて来ていますし、様々な社会問題への関心も高まっています。
 むかしと比べて労働運動が下火になり、多くの人々が保身に走るようになったのは、人々の暮らしが豊かになり不満が減少したからでもあるわけで、そのことが企業の増長を許す結果にもなったわけです。
 労働者が自らの実力に気づけば、自らの力で明るい未来を築くことができる可能性に気づけば、人々は必ず前に向かって歩き始めます。
 それともこのような考え方は、楽観的すぎるでしょうか。では、今後も我々は何もせず、政治家や資本家が素晴らしい未来を築いてくれることに期待しますか。

 労働者は、民衆は、社会を運営する責任を権力者や組織に押し付け、それに依存していてはダメです。もっと自立しなければ。
 今はむかしと違ってインターネットを通じて、多くの人々とのコミュニケーションが容易にできます。個人が世界へ向けて情報を発信し、世界中の高度な情報を自宅で容易に手に入れることができる。この素晴らしい仕組みを用いて自立し実力を発揮している人はたくさんいます。
 大勢の人々が、一歩前に踏み出すだけで、世の中は大きく変わります。企業の中で労働者が弱体化しているのは、国の政治が資本家優位に進んで行くのは、大勢の人々が黙っているからです。
 今の社会は、決して悪い世の中じゃありませんよ。電脳環境の整備によって、個人が強力な情報発信能力を持ち、企業や権力者の不正を許さない仕組みが整い、人権を擁護するシステムも整って来ました。もちろんそれらはまだまだ未完成で、不正や人権侵害はそこら中に蔓延していますが、それらを是正するための法律や条例、相談窓口は以前に比べ格段に進歩しました。そしてそれらは、国や企業が自発的に整備したものではなく、人々が訴えかけて政治を動かした結果なのです。
 何もしてくれない政治家が悪いんじゃない、搾取するばかりの企業が悪いんじゃない。黙って何もしない我々が悪いんですよ。
 世の中を変えて行くのは、人間社会をリードして行くのは、我々民衆です。民衆は時代の最先端にいて社会をリードし続けているのです。

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